2005年11月10日

「ソフトは二重化できない」?????

「ソフトは二重化できない」――東証の取引停止、原因はプログラムミス

 東証のシステムは、ハードを二重化してバックアップ体制を整えているが、ソフトは富士通に委託して構築した独自仕様品。「ソフトのバックアップを整えることは、現実的には不可能」(天野富夫常務取締役)。今後はテスト態勢を見直し、チェックを厳重にするなどして障害を防ぐとした。

 「ソフトは二重化できない」と言っているのが何を言おうとしているのか良く分かりませんね。何か誤解を招く表現だし。

 アプリのバグだったら単純にクラスターの切替えをやっても、待機系で同じ現象になるだけなので、単純にクラスタリングしても意味がないのは分かります。
 ならば、待機系は同じプログラムではなく、別の人が書いたプログラムにしてはどうでしょうかね?これはスペースシャトルを始め、高度に信頼性が必要なシステムで使われている手法です。

 さて、バグは仕方ないにしても、バグは事前に分かっていて、修正を適用するのが指示ミスで行われていなかったのが問題のようです。

東証システム障害、原因は富士通の項目記載漏れ

東証が取引を一時停止したシステム障害の原因は、富士通の資料に必要事項の記載漏れがあったため、と東証が発表した。

 こういうのは非常に悔やまれますが、現実には結構あるというのも事実。
 業務停止に到るケースでは、ハードウェアの故障と同じぐらい(あるいは以上)の比率で、操作ミスなどの人為的なミスが原因になっています。
 いかにヒューマン・エラーをなくすかが、高可用性を実現する一つの鍵になってきます。
kxa00121 at 22:12│Comments(0)TrackBack(0)ニュース 

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